冒険者No.212  バル


”Silent Tiger”バルトヴァス


我の名は、バル……それ以外は……思い出せぬ……


所属国 : アーゼル
クラン : Durandal
種族 : 獣人族
性別 :
年齢 : 12 才
結婚 : 未婚
ロール : 得意
性格 : 常に冷静沈着
旅の目的 : 自らの過去を知る
真なる姿 : 金色の王虎
想い人(?) : 赤い髪、緑色の瞳、褐色の肌の女性
仇(?) : 額に十字の傷がある男

キャラクター概要 : 我は、いつからここに居るのか……?
我は、何をなすべきなのか……?

霞でもかかったかのように、過去のことが思い出せない。
あやふやな記憶の中でわずかに思い浮かぶ、かすかな光景。

――剣戟の響き、飛び交う怒声、迸る血。
自分はどうやら、幼い頃から戦場にいたようだ。

――額に十字の傷がある男の命令に従い、一斉に襲ってくる男たち。
そうだ、この男が自分の友を、仲間を殺したんだ。

――常に傍らに立つ、赤い髪の女性。
女性 「わたしたちは、いつまでも一緒だ」

何故、我は臆することなく戦いに挑めるのか?
夢で見る女性は、一体誰なのか?

肝心な事は何も思い出せない。
十字傷の男も、赤い髪の女性も、どんな顔を、表情をしていたのかすら思い出せない。

バル 「我は、我自身を知らねばならぬ」
バル 「我は、我の定めを知らねばならぬ」

ゆえにバルは、放浪の旅をする。
ゆえにバルは、戦場を駆ける。

自らの過去を知るために。
自らのなすべきことを知るために。

更新日:2005/10/11