キャラクター概要 : |
魔獣のベースとしたホムンクルス種であるL"シリーズの三番目。それを表すのは、耳につけたタグである。
ホムンクルスを製作していたラオネスクの深き森の研究ラボに住むマッドサイエンティストと黒き魔獣は、その製作物であり娘であるルナティアによって殺されているため、三番目自体が産れることがないはずである。 しかし、彼の助手である男はルナティアの父の研究データを使い『三番目』を創りあげてしまった。 実験の失敗か操作が悪かったのか定かではないが、本来産れるはずだったルナティアの特徴とまったく逆で接近戦を主とした身体を特徴としている。そのため、名前をルナティアの逆の苗字であるaitanulと死んだ作成者の娘の名前である『セレネ』を組み合わせた名前となっている。 彼女が何のために生み出されたか不明であり、記憶喪失の状態で覚醒したのも不明である。ただ、彼女の元となったルナティアに強い敵意を持っており、その話になると牙をむき出しにするほど怒りが湧き出してくるあたりから彼女はそのルナティアを(殺して?)超えるため産み出された…という説が有力ではある。
なお、現在セレネを生み出した研究者は行方不明である。産れたばかりのセレネに殺されたのか、はたまた実験の結果命を失うことになったのかは・・・・知る術がない。
date end --------- 性格はあらゆることに無頓着であるが、唯一戦闘を好む。料理家事一般の細かい作業が全然駄目である。無頓着ゆえ興味を持つことは少ないが、一度興味を持ったものにはそれを追求しようとする。彼女にとってアサルトモンスターがその対象の一つだったらしい。 そんな彼女にも目標がある。それは
『本当の自分を見つけること』
ボーフォンでの生活は、彼女の目標を達成できたか否かは、彼女にしか分からない。だがしかし、冒険を終え表情に柔らかさが生まれたように感じるのはその表れではないだろうか?
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